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2025年6月24日(火)受講生による成果発表会(5/26第4回セミナー開催分 取り組み内容の共有会)を開催しました!
2025年6月24日18:30~19:50に第4回つくぼワクワクプランの受講者による成果発表会(取り組み内容の共有会)をつくぼ商工会で開催しました。
セミナー受講者23名のうち12名の参加がありAIと自社の強みを活用した業績向上に向けた取り組みやセミナー受講での気付きの共有について今回は特別編として講師の松本賢一 氏にも同席をいただき、個別相談会(6月24日・25日の2日間開催し7者が参加)の参加者を中心に活発な意見交換が行われました。終了後20:00から焼肉清水で懇親会を開催し、交流を深めました。
第4回つくぼワクワクプラン開催概要はこちら
【主な意見】
「個別相談会でマニュアル作成に向けた朝礼内容の動画撮影を行いデータとして蓄積しAIのファインチューニングに活用する方法の提案を受けた。新しい取り組みを行うことは大変だが、既に行っていることをデータとして蓄積していくことは可能だと感じた」→「AIのファインチューニングについてラグ(自社・ネット情報のミックス)回答が返ってくることがありサンプルとなる情報が300件ではうまく推測できず1,000件以上あれば精度高まると考えている」
「音声入力でAIを使用して会話するイメージで利用している」→「感情も小説のデータで理解しており会話の精度も向上しているがAI業界も収益のために顧客獲得合戦になっているため褒める回答が返ってくることが増えているためプロンプトを考えながら指示を行う必要がある。過剰に褒める回答を受け続けることで利用者側が万能感を持って客観的視点を失ってしまうケースもあり留意が必要」
「AIを勉強会での発表内容に対する客観的アドバイスを受ける時や辞書代わりにも使用している。会報誌文章の原案を箇条書きでまとめてもらっており業務効率化につながっている」
「新規利用検討者向けに勉強会の概要を共有したい」→「講師の承諾が難しいケースではAIアバターを利用する方法や概要を自身で代弁し投稿しているケースもある」
「AIのファインチューニングを行っていく場合の自社ノウハウの秘匿性が気になっている」→「自社でAIサーバーを設置する方法もあるが現実的では無い。大手のサーバーは堅牢だがこちらの設定によるデータ流出の防止や自分以外の個人が特定できる情報のマスキング等のできることは行っておいたほうが良い」
「今回のセミナー受講が原点回帰して自分の気持ちに踏み出すきっかけになった。AIを活用した新規取り組みの経営革新計画承認に向けて進めていきたい」
次回は今回の内容を踏まえた上で「Canvaを活用した販売促進術」を2025年8月26日(火)19時~21時につくぼ商工会で開催します。