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【開催しました】第4回つくぼワクワクプラン「~小規模事業者のための~最新AI活用“自社の強み”で業績アップを実現する秘密セミナー」 令和7年5月26日(月)19時~21時
令和7年5月26日(火)19時~21時につくぼ商工会で第4回つくぼワクワクプランを開催しました!
テーマ:「~小規模事業者のための~最新AI活用“自社の強み”で業績アップを実現する秘密セミナー」
講師:有限会社ネットクレードル 松本賢一 氏
開催案内ページはこちら
【開催概要】
■当日は23名の参加があり参加者からは「chatGPTくらいしか使えてなかったものの、情報の古さという知らなかったことを知ることができて良かった。」「自分の言葉が大切。生のデータを取る事が大切だとわかった。その他どのようなデータを作ることができるか興味をもった。」といった感想がありました。
■5段階のAI活用レベルについて到達の目安とともに紹介がありました。
レベル1:AIの存在は知っているが、使用していない。
レベル2:軽く触れているが、業務に取り入れていない。
レベル3:自社のデータや動画、音声の文字起こしなどでAIを利用し始めている。
レベル4:業務効率化のため、週1回の動画投稿自動化やSNS連携など具体的な活用が進む。
レベル5:営業内容の分析や成功・失敗のモデル化など、自社専用のAIモデルを育成している。
■「AIを恐れるのではなく、人間の感性を引き出す補助ツールとして柔軟に取り入れること」の重要性について説明がありました。
■AIに誤った情報を学習させて騙す試みやリスクは存在するものの「今後はAIによる検索結果の確認が主流となり、従来の検索表示ページ数が大幅に減少している」ことについて説明がありました。
■AIは「不安があるから相見積書を取っているといった文脈からの顧客感情の変化」を理解できるまで進化している。継続的な動画作成(編集無し)・AI文字起こしツールプラウドノート等を活用し会話内容といった「生のデータ」を地道にNotion等のデータベースへ蓄積していくことでAIのファインチューニング(人柄理解の目安は5,000~7,000文字)ができ事業者の分身のようなイメージで育てていくことが可能になること等について説明がありました。
・「人間が見て分かりやすいデータでなければAIも正確に理解できない」ため効果的な活用のためにはデータの内容に合わせた整理(クレンジング)とクリーニング(データを成形)が不可欠である。
■下記のAIツールについての紹介がありました。
①Perplexity (最新外部データを用いた検索特化型)
②Midjourney (プロンプトを用いた画像生成・有料プランのみ・英語入力必要)
③Heygen (アバターを用い、個人情報を守りながら顧客の声を動画化することが可能)
④ChatGPT (万能な会話ツール・Plus以上のプランでの利用を推奨)
⑤make (英語版のみ・複数AIツールの自動連携で自動的に業務を効率化する仕組みを提供)
【実施したワーク】
①AIについてどう思っているか
②現在のAI活用レベルについて
③AIにとって扱いやすいデータはとは
④顧客が何を質問して良いか分からない場合や、他社からの見積もりを持っている場合の対応について
セミナー動画について「つくぼ商工会会員事業者様に期間限定」で無料提供します!ご希望の方はつくぼ商工会(電話086-482-1111 メール tsukubo@okasci.or.jp)までお問い合わせください。
■今後の実施スケジュール
①6月24日(火)18:30~19:50「受講生による成果発表会(取り組み内容の共有)」(つくぼ商工会 岡山県都窪郡早島町4156 関西書芸院 1階) 終了後懇親会 20:00~22:00(焼肉清水 岡山県都窪郡早島町早島3355−2)
※ 実施できなかった・うまくいかなかった場合でもセミナーを受講して得た気付きの共有や他の参加者の取り組みを参考にしていただければと考えています。
②8月末 第5回つくぼワクワクプランセミナー開催
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