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経営支援

『攻めのIT経営』中小企業百選の募集について

経済産業省では、ITの効果的な活用に積極的に取り組み、成果を挙げている中小企業を対象とし、IT活用内容等について優れた中小企業を選定する『攻めのIT経営』中小企業百選の募集を行なっています。
この制度は26年度から募集を開始し、3年間で計100社を選定することを予定しています。
10月27日(火)に行われた表彰式において、最初の選定となる33社を発表しました。
今年度、岡山県からはベクトルグループが選ばれています。
http://vector-enter.jp/?p=6956

【27年度の公募について】
●平成27年11月16日(月)より、27年度の公募を開始しました!

  応募に関してはこちらのページからご確認ください。
  http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/it_keiei/100sen_entry.html
 
本会会員の方で応募される方は商工会までご一報下さい。

攻めのIT経営中小企業百選の概要
近年のITの高度化によって、その活用が企業の経営革新にとって有益な役割を果たすことが期待されている中で、我が国企業のITの活用の仕方も大きく変化が求められています。具体的には、我が国企業のIT投資は社内の業務効率化・コスト削減を中心とした「守り」に主眼が置かれているのに対して、外国企業においては、ITの活用による企業の製品・サービス開発強化やITを活用したビジネスモデル変革を通じて、新たな価値の創出やそれを通じた競争力の強化を目指す、いわゆる「攻めのIT投資」を積極的に行っており、今後我が国企業においても「攻めのIT投資・利活用」をさらに進めていく必要があります。

  そこで、攻めの分野でのITの効果的な活用に積極的に取り組み、成果を上げている中小企業をベストプラクティスとして選定する、「攻めのIT経営中小企業百選」を開始しました。